ChatGPT API連機機能を強化!チャットボットの構築・メンテナンス作業を不要にでき、さらに問合せ対応範囲が拡大して問題解決率が向上

プレスリリース

独自開発AIのCAIWA とChatGPTの長所を活かし高い正答率と広い対応範囲のチャットボットを実現!Q&A登録を必要とせずドキュメントを元に自動応答する「ChatGPT応答機能」を追加

AIによる業務効率化サービスを提供する株式会社イクシーズラボ(本社:東京都江東区、代表取締役社長: 菊池 淳、以下イクシーズラボ)は、AIチャットボット「CAIWA Service Viii(ヴィー)」に搭載のChatGPT API連携機能を強化し、チャットユーザーからの質問に対して、Q&A登録やシナリオ作成など事前作業を必要とせず社内文書等のドキュメントに基づいて自動的に回答する「ChatGPT応答機能」を追加したことをお知らせします。従来の独自開発AI「CAIWA 」による高い正答率の回答に加え、広い対応範囲が強みのChatGPTによる回答が可能となり、チャットユーザーの問題解決率向上が見込めます。

・問い合わせ:https://www.exiis-lab.com/contact-prd/
・デモのご依頼:https://www.exiis-lab.com/demo-form/
・詳細ページ:https://www.exiis-lab.com/products-prd/viii-prd/viii-with-gpt/

製品概要

ChatGPT応答機能は、チャット画面から質問すると登録済みのドキュメントの内容から回答文を自動で生成する機能です。

この機能の利⽤にはチャットボットの構築に必要となる初期データ(Q&Aデータ)およびシナリオ構築が不要で、⼀切⼿間がかかりません。

また、CAIWA(独自開発AI)による応答とChatGPT APIによる応答をチャット画面上で柔軟に切り替えて回答を得ることも可能です。

CAIWAは、正確かつ信頼性の高い情報を提供できます。一方ChatGPT APIは、多数のドキュメントを広範に探索するため広い対応範囲を誇ります。両方の長所を取り込むことでチャットユーザーが問題解決に⾄る確率が格段にアップし、ユーザーエクスペリエンスが⾶躍的に向上します。

導入企業にとってのメリット

1:構築・メンテナンスが一切不要

CAIWA Service Viiiは従来型のチャットボットのように事前にQ&Aを登録することで正確性の高いやり取りをすることが可能ですが、Q&Aの事前登録を一切行わず、ChatGPT応答機能のみのチャットボットを利用することも可能となります。これにより導入と運用に必要な手間が大幅に軽減され、特に初めてチャットボットを導入しようと考えている企業にとっては大きなメリットとなります。

2:チャットボットの対応範囲を簡単に拡大

既にチャットボットを導入している企業にとっても、チャットボットの対応範囲を拡充させるために必要な手間やコストをかけることなく、社内に蓄積された大量のドキュメント(マニュアル、製品カタログ、メール履歴、社内規定など)を活用することで、幅広い質問への対応が可能になります。

機能強化に至った背景

現在提供しているAIチャットボットCAIWA Service Viiiには、すでに、ChatGPT API連携機能「CAIWA Service Viii Powered by ChatGPT API」が備わっています。マニュアル、製品カタログ、問い合わせ履歴などのドキュメントから自動的にQ&Aデータを生成し、これをチャットボットの知識データとして活用できるQ&A自動生成機能によって、構築および運用の工数が大幅に軽減できると多くの企業から高い評価を受けています。

今回更に、「構築・運⽤に関する業務的な負荷を⼀切かけずにチャットボットを利⽤できないか」という要望に答えるべく、Q&Aデータを作らずチャット画⾯で質問した段階で直接社内⽂書から回答を⽣成するChatGPT応答機能を追加するに⾄りました。

CAIWA Service Viii Powered by ChatGPT APIについて

今回の機能強化により、ChatGPT API連携機能「CAIWA Service Viii Powered by ChatGPT API」は、大きく2つの主要な機能が利用できるようになります。

1つ目は以前からある「Q&A自動生成機能」で、管理画面上でQ&Aおよび回答を自動生成でき運用管理者の作業をサポートするものです。

2つ目は新たに追加された「ChatGPT応答機能」で、チャット画面上でチャットユーザーが質問した段階で回答を自動生成するものです。

いずれも登録されたドキュメントから生成します。

これらの2つの機能は単独で使用することも、両方を併用することも可能です。お客様の要件や利用用途に合わせて選択できます。

AIチャットボット CAIWA Service Viii概要

CAIWA Service Viiiは、社内ヘルプやカスタマサポートとして利用できるAIチャットボットです。独自開発のAI「CAIWA 」を搭載していて、導入企業様からは回答の精度が高く、メンテナンスもしやすいと高い評価を受けています。さらに、ドキュメント全文検索システムやMicrosoft Teamsと連携でき、さらに100カ国以上の多言語対応も可能です。

イクシーズラボが独自に開発したAIのCAIWAについて

イクシーズラボのCAIWAは、自然な言葉に対する認識精度の高さにおいて導入企業様から高評価を得ております。CAIWAは前身の会社時代から20年以上の研究開発及び商用での利用実績があり、その間に磨かれた独自開発の言語モデルによって、ユーザーによる学習がされていない初期状態においても言語認識精度が高いという強みがあります。また、回答精度を高めるためのメンテナンスを簡単に行えるツールも用意しています。
CAIWAは、長期に渡り継続利用している企業も多数あり、また官公庁や大手企業にも採用されている信頼性の高いAIシステムです。

イクシーズラボについて

株式会社イクシーズラボは、2017年1月に設立されました。主に独自開発したAI会話プラットフォーム「CAIWA」をベースとしたチャットボットなどの製品を提供する事業およびAIに関する各種技術の応用研究を行っています。今後も「CAIWA」をベースとした製品の性能向上のために最新技術を取り込むなどの努力を続けるとともに、様々な分野にAI技術を応用することで、社会の発展に貢献することを目指します。