言葉の意味を理解するAI会話エンジン「CAIWA」をご紹介

言語認識精度が高い独自開発のAIエンジン

「CAIWAエンジン」は、言語学と人工知能の知見を取り入れた自然言語処理技術によって開発された、言葉(自然言語)の意味を理解し、最適な返答をするための高性能なAI会話エンジンです。

「CAIWA」は、Communication Agent with Intelligent Word Analyzerの頭文字から命名されました。

高い言語認識精度

問い合わせログなど様々な言語データを元に、長い時間をかけて機械学習を行ってきた高度な概念辞書と自然言語処理アルゴリズムにより、大量のコーパスを登録しなくても高い言語認識率を誇ります。

豊富な採用実績

10年以上の開発を経て2007年からビジネス用途での提供を開始し、たくさんの大手企業に採用されている信頼性の高いAI会話システムです。

英語対応

日本語だけではなく英語にも対応。海外での利用実績もございます。

CAIWAエンジンの仕組み

入力された言葉は、CAIWAサーバーに送られます。そしてサーバー内で選び出された最適な回答が返って来るのが基本の流れです。
CAIWAサーバーは、学習済み辞書を含む自然文の意味を解析する「意味認識エンジン」、会話状態を制御する「会話制御エンジン」が備わったCAIWAエンジン、それとユーザーの入力に対しどういう回答(アクション)を返すかを定義づけた「知識データベース(ナレッジベース)」から構成されます。

知識データベース(ナレッジベース)とは >

会話を成立させる仕組み

ユーザーからの入力文の意味を解釈し、ナレッジベース内を検索。そして入力された言葉と最も意味が近いQ(質問)を見つけ出し、そのQに登録されているA(回答)をユーザーに返し、会話を成立させる仕組みとなっています。

チャットボットUIと自然言語処理エンジン搭載CAIWAサーバーとの通信

CAIWAエンジンの特徴

CAIWAは単純なキーワードマッチングで入力文と知識の比較を行っているのではなく、入力文全体の意味をとらえ、入力に対する最も適切な回答を返すことを特徴としています。
意味解析の処理には次のような判定が可能であり、ユーザーの入力の意図をとらえたり、入力で発生する言葉の”ゆらぎ”の吸収などを実現しています。

・「~したい」が願望、「~したくない」が願望の否定など、入力文の意図や肯定否定の判定
・「お腹が空いた」は「空腹」と同じ意味だという、成句判定
・主部、述部などの構文解析
・意味ネットワーク辞書における、単語の関係性(同義や上下など)判定
など。様々なアルゴリズムで文章全体の意味をとらえます。

 

知識データベース(ナレッジベース)とは

知識データベース(ナレッジベース)とは、ユーザーから入力されたものに対してどういう反応を返すかを定義づけ、AIに覚えさせる知識のデータベースです。チャットボットの場合は、質問と回答の組み合わせに様々な付加情報を加えたものが知識データとなります。所謂FAQのデータをもっと拡張したようなものです。

知識データは「CAIWA ROBOT MANAGER」で作成します。用途によって、例えば、料理、音楽、映画などに関する話題、ある企業の商品情報、回答の際に呼び出すWEBサイトのページや画像、そのほか様々な専門的なワードなど、目的に合わせた知識の作成により、深いコミュニケーションが実現できます。これらの様々な知識をデータベース化したものが知識データベース(ナレッジベース)です。

CAIWA ROBOT MANAGERとは >

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